Ballast Point Brewing（バラストポイントブルーイング）は、1996年にアメリカのサンディエゴで創業されたブルワリーです。もとは小さいなホームブルーワーの集まりでしたが、今ではレイトビア100点満点獲得をするビールを造るような醸造所になりました。

バラストポイントブルーイング

Grapefruit Sculpin Hazy IPA(グレープフルーツスカルピンIPA)は、Ballast Point（バラストポイント）のIPAです。同ブルワリーのフラッグシップビールであるSculpin IPAにグレールフルーツ果汁を追加したビールで、ラベルにも同じ魚（カジカ）が描かれています。

グレープフルーツのピリっとした酸味とフレッシュさが、柑橘系のホップのアロマを引き立たせる役割を果たしていて、苦味やホップ感をシャープに楽しめる1本となっています。

アメリカには6,000以上のビール醸造所があり、世界のクラフトビール市場を牽引している国のひとつです。

Sculpin IPAにグレープフルーツをIN

グレープフルーツスカルピンIPA

IPA（インディアペールエール）は、ペールモルトを使用して上面発酵で作られるペールエールの一種で、ホップの風味が強いことが特徴です。

Aloha Sculpin Hazy IPA(アロハスカルピンヘイジーIPA)は、Ballast Point（バラストポイント）の造るヘイジーIPAです。同ブルワリーのフラッグシップビールであるSculpin IPAのスピンオフ的位置づけで、ラベルにも同じ魚（カジカ）が描かれています。

ベルジャン酵母をつかったヘイジーIPAで、スパイシーさを感じつつも、南国フルーツのアロマでジューシー、口当たりはスムースとその名のとおりアロハを感じる1本です。苦味も弱く飲みやすいです・

フラッグシップIPA、スカルピンのスピンオフヘイジー

パッシングヘイズ(Passing Haze)は、Ballast Point（バラストポイント）の造るセッションIPAです。

名前にヘイズとつく上に、銘柄的にもHazy IPAとされていますが濁り感はなくて割とクリアな色味です。ホップが大量に使用されいるとのことですが、苦さやホップ感は控えめで、ゴクゴクいける飲みやすい仕上がりになっています。

缶の裏側には船を漕ぐドクロのスタイリッシュラベルも特徴。アメリカのブルワリーらしい一本です。

日本には、明治時代、全国に100を超える小さなビール醸造所が存在していました。当時は清酒以外の酒類には酒税が課せられておらず、ビールには酒税が課せられていませんでした。しかし、明治34年12月軍備増強のための国税収入のため、ビールにも酒税が課せられることになり、資金力の弱い小さなビール醸造所はその負担に耐えきれず姿を消していきました。これによりビール作りは戦後しばらくも資金力のある大手だけのものとなっていました。

苦さ控えめの軽やかなセッションIPA

航海に使われる六分儀をモチーフにしたロゴや、カジカという魚を描いたラベルなど、港町であるサンディエゴのらしさを存分に表現しているブルワリーです。Ballastも船舶のバランスをとるための重りという意味。

フラッグシップのスカルピンIPAを筆頭にレイトビアで高得点のビールを複数ラインナップしています。

Ballast Point Brewingバラストポイントブルーイング

バラストポイントブルーイングのクラフトビール一覧

Grapefruit Sculpin IPAグレープフルーツスカルピンIPA

Aloha Sculpin Hazy IPAアロハスカルピンヘイジーIPA

Passing Hazeパッシングヘイズ