カーサアグリアスペシャリティエールのロゴ

Casa Agria Specialty Alesカサ アグリア スペシャリティエール

Casa Agria Specialty Ales(カサ アグリア スペシャリティエール)は、2015年カリフォルニア州オックスナードで創業したクラフトビールブルワリー。

カサ アグリアは「酸っぱい家」という意味で、3人の創業メンバーのうち2人、エリックとマイクの歴史が長いホームブルーイングの下積み時代から始まっていることに由来しているそうです。

短大で友人関係にあったエリックとマイクが、同じ大学へと進学し、「ビアクラブ」という活動を始めます。そこでは「全員がまだ飲んだことないビールを持ち寄る」というルールのもと、ビールをシェアしあい、クラフトビールについて語り合ったそうです。

そして彼らのクラフトビール熱は社会人になっても冷めることはなく、叔父の誘いでホームブルーイングを始めます。サワービールや複数の酵母を使った挑戦的なビールを醸造しては、クラフトビールのコンテストに出品し、全米レベルの賞も受賞しました。

いくつかの賞を受賞するうちに、友人から「ブルワリーはつくらないのか?」というは質問を投げかけられるようになったそうです。その頃、2人は「自分たちのブルワリーをつくるならあの場所かな」といった話をしていましたが、それはあくまで夢の話程度に思っていたそうです。

2014年頃にカリフォルニア州オックスナードの熱狂的なビールファンたちにエリックのつくったサワービールをボトルシェアで紹介し、彼らの肥えた舌を魅了させている頃、2人は真剣にブルワリー創業を考えていました。

ちょうどその頃に、とあるボトルシェアの場を通じて2人はライアンと出会います。ライアンは2人と同じく熱狂的なビールファンで、2人がブルワリーをつくる計画を聞き、すぐに手伝い始めたそうです。

こうしてカサ アグリアというブルワリーは誕生しました。

創業以来、オックスナードというアメリカでもトップクラスに豊かな農地の土壌で採れる作物を原料に使い、サワーを中心に様々なスタイルのビールを醸造し、世界中のビールファンたちを熱狂させています。

カサ アグリア スペシャリティエールのクラフトビール一覧

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