湘南ビールは、明治5年創業の酒蔵である熊澤酒造のクラフトビールブランドです。熊澤酒造は、湘南地域で唯一残っている酒蔵で創業以来150年にわたり地域に根ざした酒造りを目指しているとのことです。

大仏ビール（Daibutsu Beer）は、明治5年創業の酒蔵である熊澤酒造のクラフトビールブランドである湘南ビールの造るシュバルツです。

大仏のラベルが映える黒ビールということでシュバルツを選択したとのことです。酒蔵が造るシュバルツということでシンプルで基本に忠実なシュバルツとなっています。

日本には、明治時代、全国に100を超える小さなビール醸造所が存在していました。当時は清酒以外の酒類には酒税が課せられておらず、ビールには酒税が課せられていませんでした。しかし、明治34年12月軍備増強のための国税収入のため、ビールにも酒税が課せられることになり、資金力の弱い小さなビール醸造所はその負担に耐えきれず姿を消していきました。これによりビール作りは戦後しばらくも資金力のある大手だけのものとなっていました。

大仏ラベルがインパクト大なシュバルツ

ドイツ語で黒を意味するシュバルツは、その名の通り黒ビールです。同じ黒ビールのスタウトやポーターはエールビール（上面発酵ビール）ですが、シュバルツラガービール（下面発酵ビール）です。

明治5年創業の酒蔵である熊澤酒造のクラフトビールブランドである湘南ビールのピルスナーです。ピルスナー、アルト、大仏ビール（シュバルツ）、妻ビール（ゴールデンエール）と通年で造られているラインナップの一番手の商品です。

スカッとしたキレとクリア飲み口と、ピルスナーらしいモルトの風味とコクが絶妙にバランスするフラッグシップビールらしいハイクオリティな1本です。

湘南ビールのフラッグシップピルスナー

上面発酵のビールをエール、下面発酵のビールをラガーと言いますが、ピルスナーはラガービールのスタイルの1つで、日本で流通している大手のビールのほとんどがこのピルスナーです。

明治5年創業の酒蔵である熊澤酒造のクラフトビールブランドである湘南ビールのIPAです。

歴史のある日本の酒蔵が、王道なアメリカンスタイルのIPAを突き詰めたこちらのビール。大量に使用されたアメリカ産ホップのアロマとしっかりとした苦味が特徴です。

アメリカンの古きよきIPAという感じでなぜかちょっとだけ懐かしい気持ちになれる1本です。

酒蔵が王道を突き詰めたアメリカンIPA

IPA（インディアペールエール）は、ペールモルトを使用して上面発酵で作られるペールエールの一種で、ホップの風味が強いことが特徴です。

明治5年創業の酒蔵である熊澤酒造のクラフトビールブランド、湘南ビールのアートラベルシリーズのゴールデンエールです。アーティスティックな「妻」が描かれたラベルが可愛い銘柄です。

ホップが利いた少し淡い金色のエールで、レモンやシトラスを思わせる爽やかな柑橘系の香り、バランス良く飲み飽きないフレーバーが特徴です。

アートな妻がかわいいスッキリゴールデンエール

Golden Ale（ゴールデンエール）はその名のごとく、透き通った黄金色の液色のエールで、アルコール度数とホップの香りは低め、モルトの甘みをほのかに感じられることが特徴のビアスタイルです。

明治5年創業の酒蔵である熊澤酒造のクラフトビールブランドである湘南ビールのヘイジーIPAです。

注ぐ前に瓶の見た目からでもわかるくらいヘイジーな見た目、その見た目を裏切るライトな口当たりと、想像を裏切らないジューシー&トロピカル感MAXのアロマとフレーバーがいつまでも飲んでいたくなるハイレベルな1本です。おいしいです。

めちゃくちゃニゴニゴなヘイジーIPA

「無ろ過、非加熱処理で酵母が生きたピュアでフレッシュなビール」を標榜しているいわゆる酒蔵系のビールブランドです。

目を引くのはその独特のパッケージ。特に大仏が大きく描かれているシュバルツは思わず手にとりたくなる1本です。

酒蔵系では珍しくガッツリとしたアメリカンIPAを造っていたりパッケージでも味でも幅広く楽しめるビールブランドです。

Shonan Beer湘南ビール

湘南ビールのクラフトビール一覧

Daibutsu Beer大仏ビール

Shonan Beer Pilsner湘南ビールピルスナー

Shonan Beer IPA湘南ビール IPA

Tsuma Beer妻ビール

Shonan Beer Hazy IPA湘南ビールヘイジーIPA