Tono Brewing遠野ブルーイング
遠野ブルーイングは、ホップの大産地遠野で、ユニクロ、NEC、リクルートなど日本の大企業出身の移住者3人が創設したブルワリーです。
遠野は非常に高品質なホップが収穫できることで有名で、キリン一番搾りも遠野ホップだけを使った限定品を毎年発売しています。
しかし、遠野(日本全体でも)のホップ生産量は年々減少しており、このままでは日本産ホップを使ったビールが飲めなくなるかもしれないと言われていました。
そんな状況を打破しようと2007年に立ち上がったのが遠野市やキリンなどで組む『TK(遠野×キリン)プロジェクト』でした。
この遠野ブルワリーもその取組のいっかんとして設立されたもので、ビールタンクの設備購入費などはクラウドファンディングで調達されました。
「ホップの里から、ビールの里へ」をスローガンに掲げており、地域に根ざしたビールを作りを続けています。