ストラスコナビール_ビューティフル

Beautifulビューティフル

COLUMN柑橘系ホップアロマが凝縮されたドライで爽やかなペールエール

ストラスコナビールカンパニー(Strathcona Beer Company)が醸造するビューティフル(Beautiful)は、柑橘系ホップアロマが凝縮されたドライで爽やかなペールエールです。パッケージはオーロラが炸裂したような疾走感のあるグラフィックデザインが特徴的です。

グラスに注ぐと、澄んだライトイエローの色合いが美しく映えます。ピルスナーとキャラメルモルトをベースに、モザイク・シムコー・アマリロホップが使用されており、パッションフルーツとアプリコットの香りがバランスよく広がります。香りは白ぶどうや柑橘の皮が感じられ、リフレッシングな飲み口が特徴です。

一口飲むと、モザイクホップ由来のフルーティさが口の中で広がり、グレープフルーツやレモン、オレンジの皮のような味わいが凝縮されているのがわかります。また、香ばしい麦芽の旨みが程よく感じられることで、飲みごたえも抜群。

後味はドライで苦く、入り口が華やかで出口はすっきりとした印象が残ります。これこそが理想的なペールエールと言えるでしょう。

ビューティフルは、その名の通り美しい味わいが魅力の一本。爽やかな飲み口と豊かなホップアロマが楽しめる、これからの季節にぴったりな、爽快感あふれるペールエールに仕上がっています。

ストラスコナ ビール カンパニーのクラフトビール

ビューティフルのブルワリー / ビアスタイル / 原産国

バンクーバーの風景

Canadaカナダ

17世紀にヨーロッパからの入植者によってビールが持ち込まれたところからCanada(カナダ)のビールの歴史は始まります。 ケベックシティで1668年にヌーベルフランスのアンタンダンジャンタロンが創業したLa Brasseries duRoyにおいて醸造されたのが初の商業ビールでした。しかし、その当時人気のアルコール飲料はワインとブランデーであり、ビールはシェアを伸ばすことができません。 その時、市場に好まれなかったビールの代わりネタとして生まれたのが、トウヒという植物の実やトゲ、エキスを使って味付けされた「トウヒビール(スプルースビール)」です。ノンアルコールとアルコール入りどちらも開発されました。 18世紀から「イギリス植民地にいたイギリス兵が1日6パイントのビールを飲む権利」と「独立した米国から移民した英国民たち」という2つのマーケットを基盤に、多くの醸造所が生まれます。しかし、19世紀後半から20世紀前半にかけて州政府と連邦政府が「禁酒令」を行った影響を受け、4分の3ほどの醸造所が閉鎖。 禁酒令は1920年代半ばまでにほぼ終了し、規制下にあったものの、食事は提供せずにビールのみを提供する「ビールパーラー」の出現と普及により、ビールはカナダの国民的飲み物としての地位を確立してしきます。 今日では、クラフトビールは醸造量・消費量ともに急成長しており、「若い男性」というカナダにおけるビール従来のターゲット以外の層からも支持を集めています。