5種類のクラフトビールが注がれたグラス

Pale Aleペールエール

まず、エールというのはビールの上面発酵という製造方法で造られたビール群のことを言います。このエールビールのうち、登場当時のビールと比べて淡い(=ペール)色をしているビールをペールエールと呼ぶようになりました。

ペールエールの特徴は「モルトのコクやホップの香りが豊かに感じられるビール」とされていますが、派生スタイルが山ほどあるのでこれと言った型として説明しずらいスタイルになっています。

発祥はイギリスですが、柑橘様のホップの香りが華やかに感じられる「アメリカン・ペールエール」が発明されてたのきっかけに世界中に広がりました。あまりとりあげられないですが、「イングリッシュ・ペールエール」と呼ばれる群も存在していて、品評会でも別のスタイルで扱われています。起源はイングランドの田園地帯で醸造されていたアンバー色のオクトーバービールとされています。

日本のクラフトビールの代表格「よなよなエール」がこのペールエールで、苦味も比較的控えめで飲みやすくいろんな食事にも合わせやすいのでクラフトビールビギナーにオススメのスタイルと言えます。

ペールエールのクラフトビール一覧

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