Open Air（オープンエアー）は、2021年に神戸市で創業されたクラフトビールブルワリーです。

Paper Castle（ペーパーキャッスル）は、神戸市のブルワリー open air（オープンエアー）が造るピルスナーです。その中でも高い度数を誇るインペリアルピルスナー。正直初めて飲むスタイルです。

paper castleは、open air湊山醸造所が初めて手がけたimperial pilsnerスタイルのビールで、northern Brewerとtettnangという2種類のホップを使用しています。northern brewerは強いハーブやスパイスの香りが、tettnangは柔らかな苦味とフルーティーな香りが特徴的です。これらのホップを組み合わせることで、モルトの風味とフルーティーな香りがバランスよく配合され、独特の味わいを生み出しています。また、nova酵母を使用し、ドライホップは使用せずにリッチなマルチな風味にフォーカスを合わせたことで、より深みのある味わいが特徴的なビールに仕上がっています。アルコール度数が高く、強いフレーバーが特徴的ですが、大胆で繊細な味わいが特徴的なビールであり、ビール好きの方にはおすすめの一品ですが、飲みすぎには注意が必要です。

ピルスナーというと、モルトフォワードでキレがあるビールですが、こちらはモルト感をさらに強化したようなビールです。高いアルコールでキレは失われていますが、その分より深みのある味わいを楽しめるビールに仕上がっています。

日本には、明治時代、全国に100を超える小さなビール醸造所が存在していました。当時は清酒以外の酒類には酒税が課せられておらず、ビールには酒税が課せられていませんでした。しかし、明治34年12月軍備増強のための国税収入のため、ビールにも酒税が課せられることになり、資金力の弱い小さなビール醸造所はその負担に耐えきれず姿を消していきました。これによりビール作りは戦後しばらくも資金力のある大手だけのものとなっていました。

ピルスナーなのにどっしり、インペリアルピルスナー

上面発酵のビールをエール、下面発酵のビールをラガーと言いますが、ピルスナーはラガービールのスタイルの1つで、日本で流通している大手のビールのほとんどがこのピルスナーです。

Remix（リミックス）は、神戸市のブルワリー open air（オープンエアー）が造るペールエールです。

Remixは、クラシックなペールエールに現代的なアレンジを加えたビールです。麦芽にはNew Tuneと同じ麦芽を使い、3種類のカスケードホップをブレンドしています。柑橘類の香りが最初に感じられ、口に含むと、ピーチやマンゴーなどのフルーティーなニュアンスも感じられます。そして、カスケードホップ特有のフローラルな香りが後味に広がります。一方、New Tuneは、Talusホップを使用して醸造しており、ウッディーやココナッツのニュアンスを感じられます。両方のビールを飲み比べて、それぞれの個性をお楽しみください。

シンプルでクラシカルな味わいの中にも新しさを感じられるペールエール。コンセプト通り、名曲のカバー曲を聞いてるような、安心感x新しさな1本に仕上がっています。

クラシカルなアメリカンペールエールをRemix！！

まず、エールというのはビールの上面発酵という製造方法で造られたビール群のことを言います。このエールビールのうち、登場当時のビールと比べて淡い（=ペール）色をしているビールをペールエールと呼ぶようになりました。

hibiscus saison（ハイビスカスセゾン）は、神戸市のopen air（オープンエアー）が造るハイビスカスとローズヒップを使ったセゾンビールです。

夕焼けのようなオレンジとピンクのようなビールで、ハイビスカスのフローラルな酸味とセゾンっぽいスパイシーさがマッチしている1本です。ホップの香りは控えめなので、ビール感はないですが、その分ハイビスカスを存分に楽します。

白ワインのように魚料理やチーズなどに合わせると良さそう。

ハイビスカスとローズヒップを使ったセゾン

セゾンビールとは、ベルギーの南部が発祥とされているエールタイプのビールです。農業の閑散期に仕込み、夏の農作業の合間にのどを潤すために造られていたと言われています。

new sky（ニュースカイ）は、神戸市のブルワリー open air（オープンエアー）が造るヘイジーIPAです。

春の訪れを象徴する爽やかな黄色いヘイジー。HBC 630ホップのトロピカルなフレーバー、Citraホップによる柑橘系の風味と、Simcoeホップによる松の香りのバランスがグッドなビール。

2-Row、オート麦、フレークドウィートを用いた麦芽が、柔らかな口当たりとバランスの良いボディ感の1本です。

春の陽気の中でいただきたい。

春の訪れを表現したヘイジーIPA

IPA（インディアペールエール）は、ペールモルトを使用して上面発酵で作られるペールエールの一種で、ホップの風味が強いことが特徴です。

コロナ禍の影響もありオープンエア（屋外で飲食できること）な空間の需要が高まりました。市街地の中心にあるこのブルワリーは、オープンエアな雰囲気を楽しむことができる場所として人々に愛されています

また、この醸造所はかつて湊山小学校だった場所にあり、現在はコミュニティ型の複合施設「NATURE STUDIO」としても利用されています。

オレゴン州ポートランド出身のヘッドブルワー、ベン・エムリックをはじめとする国際色豊かなメンバーによって造られる多様なビールを神戸から発信しています。他業種や他ブルワリーとのコラボに積極的なブルワリーです。

open air Brewingオープンエアーブルーイング

オープンエアーブルーイングのクラフトビール一覧

Paper Castleペーパーキャッスル

Remixリミックス

hibiscus saisonハイビスカスセゾン

new skyニュースカイ