アーバノートブルーイングウェストエンドスタウト

West End Stoutウェスト エンド スタウト

COLUMN品の良い香ばしさで飲みやすいアーバノートの定番スタウト

West End Stout(ウェスト エンド スタウト)は、URBANAUT BREWING(アーバノートブルーイング)の定番スタウト。

パッケージには最西端の街を意味するようなイラストがロゴに合わせてアイソメトリックに描かれています。

グラスに注いだ液色はスタウトらしい、こっくりとした黒色できめ細かい泡が立ち込めます。

滑らかな口あたりに品の良い香ばしさとカカオ90%くらいのビターチョコレートノート。

スルスルいけてABV6%は全然感じない。香り高くて飲みやすい。これは330mlじゃ足りないです。

アーバノートブリューイングのクラフトビール

ウェスト エンド スタウトのブルワリー / ビアスタイル / 原産国

5種類のクラフトビールが注がれたグラス

Stoutスタウト

ポーターがアイルランドに渡り改良されたビアスタイルがスタウトです。 スタウトは「頑強な、丈夫な、どっしりとした」という意味で、真っ黒になるまで大麦を焙煎しているため、液色も真っ黒で、強く濃厚でコクのある味わい。そして、コーヒーを彷彿とさせる香り・苦味とほんのりと感じる酸味を楽しめるビアスタイルです。 当時はスタウト・ポーターと呼ばれており、ポーターよりもアルコール度数を強くしたものが主流でしたが、現代のスタウトはそこまでアルコールの強くないものが多いです。 原材料・醸造方法におけるポーターとの違いは、麦芽化せずにローストした大麦(ローストバーレイ)を使っている点にあります。そして、スタウトスタイルの生みの親は黒ビールの代名詞として有名なギネスの創業者アーサー・ギネスです。 当時、麦芽に税金がかけられていたため、アーサーは節税を目的として麦芽化していない大麦を焙煎してビールを醸造することを試みました。すると、コーヒーのようなシャープな苦味のビールが生まれ人気となり、瞬く間にアイルランドから世界中に広まっていきました。 スタウトの中でも様々な種類に細分化することができ、ギネスのような「ドライスタウト」、焙煎の苦味を抑えた「スイートスタウト」、乳糖を加えてミルクチョコレートのような風味の「ミルクスタウト」、そしてアルコール度数を高くした強いボディの「インペリアルスタウト」などがあります。