Urbanaut Brewing(アーバノートブリューイング)はNew Zealand(ニュージーランド)のオークランドにて醸造を行うクラフトビールブルワリー。 

West End Stout(ウェスト エンド スタウト)は、URBANAUT BREWING(アーバノートブルーイング)の定番スタウト。 

パッケージには最西端の街を意味するようなイラストがロゴに合わせてアイソメトリックに描かれています。 

グラスに注いだ液色はスタウトらしい、こっくりとした黒色できめ細かい泡が立ち込めます。 

滑らかな口あたりに品の良い香ばしさとカカオ90%くらいのビターチョコレートノート。 

スルスルいけてABV6%は全然感じない。香り高くて飲みやすい。これは330mlじゃ足りないです。 

New Zealand(ニュージーランド)で、ビールはいちばんポピュラーなアルコール飲料として楽しまれています。主に飲まれているビアスタイルは日本と同じくピルスナー・ラガースタイルがメジャーです。 

品の良い香ばしさで飲みやすいアーバノートの定番スタウト

ポーターがアイルランドに渡り改良されたビアスタイルがスタウトです。

URBANAUT BREWING(アーバノートブルーイング)のGhost Town Sitiva IPA(ゴースト タウン シティバ IPA)は、アメリカンブレンドホップSitivaを使った、ビターネスが前面に出ているクリアIPA。 

パッケージデザインはアーバノートおなじみのロゴとイラストのレイアウトで、ゴーストタウンという名前にちなんで夜の街が描かれています。 

ビールの色合いはグラスの向こう側がくっきりと見える透き通ったクリアゴールデン。 

口に含んだ瞬間に、このビリっとしびれる苦みがじんわり残る感じがUrbanautらしさでしょうか。 

その上にシトラ柑橘なアロマがサーっと滑り込んでくきます。 

甘みモルト感はぐっと抑えめ、立ち上がりから余韻までビターネスが前面にでてるクリアIPA。 

タルタルソースをたっぷり乗せたフィッシュアンドチップスほしくなります。 

アメリカンブレンドホップSitivaを使った、ビターネスが前面に出ているクリアIPA

IPA（インディアペールエール）は、ペールモルトを使用して上面発酵で作られるペールエールの一種で、ホップの風味が強いことが特徴です。

URBANAUT BREWING(アーバノートブルーイング)のRaspberry Lamington Hazy IPA(ラズベリー ラミントン ヘイジーIPA)は、オーストラリアの伝統的なお菓子ラミントンをモチーフにしたヘイジーIPA。 

パッケージにはスケートボードに乗ったラミントンらしきキャラクターがポップに描かれています。 

グラスに注いだビールの色合いはしっかりとにごったオレンジ色。 

口に含むと、ぎゅっと濃縮されたラズベリーフレーバーがシュワッとした酸味と一緒に来て、後味の甘みはココナッツと乳糖のミルキー。 

デザートビールじゃなくて、サワーに近いしっかりIPAな味わいです。 

オーストラリアの伝統的なお菓子ラミントンをモチーフにしたヘイジーIPA

ラズベリー ラミントン ヘイジーIPA

URBANAUT BREWING(アーバノートブルーイング)のStyrian Wolf Hazy IPA(スティリアンウルフヘイジーIPA)は、ミディアムライトボディでもどっしりとした飲みごたえのIPA。 

使用していふスロベニアホップのStyronが名前の由来になっているそうです。 

パッケージはアーバノートらしくロゴとモチーフ、そしてビール名を象徴的にレイアウトしたデザイン。スティリアンウルフという名と関連してオオカミの頭が描かれています。 

ヘイジーIPAと名乗っていますが、グラスに注いだ液色はにごりのないクリアゴールデン。 

口に含むと、ジュワッと核果系の甘いトロピカルフレーバーにウコンみたいな独特な苦みがジーンとみずみずしく残る余韻。 

ミディアムライトボディでも、どっしりした飲みごたえで、こってりとした角煮なんかと飲みたいIPAです。 

ミディアムライトボディ、でもどっしりとした飲みごたえのIPA

スティリアンウルフヘイジーIPA

URBANAUT BREWING(アーバノート ブルーイング)のLaurel Canyon Citra West Coast IPA(ローレル キャニオン シトラ ウェスト コースト IPA)は、ホップアロマ・芳醇なモルト感・キレが王道バランスの西海岸系クリアIPA。 

パッケージはアーバノートおなじみのレイアウトでロゴとワニが描かれたグラフィックデザイン。 

ビールグラスに注ぐとクリアIPAらしい澄んだゴールデンの色合いが確認できます。 

口に含んだ第一印象は「この西海岸系うまい！」 

グレフル、ライム、柑橘ノートのスカッとシトラホッピネスの後から、しっかり芳醇なモルト感がやってくる。 

もったり感はなくてキレのあるクリアな後味。 

シトラクライオホップがガツンと効いています。 

ホップアロマ・芳醇なモルト感・キレが王道バランスの西海岸系クリアIPA

ローレル キャニオン シトラ ウェスト コースト IPA

URBANAUT BREWING(アーバノートブルーイング)のCryo Pop Hazy IPA(クライオポップヘイジーIPA)は、レモンシャーベットのようなさっぱりフレーバーのIPA。 

パッケージのアーバノートおなじみの要素とレイアウトのデザイン。メデューサのようなものが描かれていますが味わいやコンセプトとどんな関連性でしょうか。 

ビールには、澱が浮かんでいるけどヘイジーっぽくない透明度のイエローな色合い。 

酸味・苦味・甘味がギュッと一緒に突き刺さってくるような凝縮感のある味わいで、立ち上がりはレモンシャーベットっぽい感じ。後味はみずみずしいココナッツ感。 

あったかい季節にグイッといきたい逸品です。 

レモンシャーベットのようなさっぱりフレーバーのIPA

Urbanaut Brewing(アーバノートブルーイング)のDel Mar Pink Grapefruit Hazy IPA(デル マー ピンク グレープフルーツ ヘイジー IPA)は、グミ感のあるグレープフルーツフレーバーが特徴的なIPA。 

パッケージデザインはアーバノートおなじみのロゴとテーマのイラストが象徴的にあしらわれたグラフィック。ピンクグレープフルーツが絞られて果汁を振り撒いているような図柄です。 

グラスに注いだビールの色合いは、ヘイジーIPAらしい見た目ではなく、ほぼクリアなちょいにご。 

そして、口に含んだ瞬間にグミ感のあるグレープフルーツフレーバー。 

苦み控えめで、ぐぐっと湧いてくる松感と甘み。後味はジューシーみずみずしい余韻。 

これはブリュードッグのエルビスジュースとかが好きな人にドンピシャかもしれません。 

グミ感のあるグレープフルーツフレーバーが特徴的なIPA

デル マー ピンク グレープフルーツ ヘイジー IPA

ビール造りの歴史は比較的若く、18世紀後半にヨーロッパ人によってホップやモルトなど現代のビールの原材料たちが持ち込まれました。 

イギリスやアイルランドからの移民が主だったため、当時主に造られていたのはエール、ポーター、スタウトでしたが1930年代にラガーの醸造方法が発明され徐々に主流となっていったそうです。軽くドライホップするこの醸造方法で造られたラガーはニュージーランドドラフトと呼ばれ、ニュージーランドで今も楽しまれています。 

近年ではラガーの需要が少しずつ減少しており、1980年代にオークランドのシェイクスピアブルワリーがクラフトというジャンルでビールを提供し始め、再びエールスタイルのクラフトビールたちが市場から注目されるようになりました。 

ニュージーランドのクラフトビール・地ビール一覧

West End Stoutウェストエンドスタウト

Ghost Town Sitiva IPAゴーストタウンシティバ IPA

Raspberry Lamington Hazy IPAラズベリーラミントンヘイジーIPA

Styrian Wolf Hazy IPAスティリアンウルフヘイジーIPA

Laurel Canyon Citra West Coast IPAローレルキャニオンシトラウェストコースト IPA

Cryo Pop Hazy IPAクライオポップヘイジーIPA

Del Mar Pink Grapefruit Hazy IPAデルマーピンクグレープフルーツヘイジー IPA

ニュージーランドのクラフトビール・地ビール一覧

West End Stoutウェスト エンド スタウト

Ghost Town Sitiva IPAゴースト タウン シティバ IPA

Raspberry Lamington Hazy IPAラズベリー ラミントン ヘイジーIPA