Bravus Brewing Company（ブラバスブルーイングカンパニー）は2015年に設立された、北米初のノンアルコールクラフトビール専門ブルワリーです。

ブラバスブルーイングカンパニー

アメリカ合衆国のノンアルコールクラフトビール専門ブルワリー Bravus Brewing（ブラバスブルーイング）のオートミールスタウト（Oatmeal Stout）。

黒を基調としたラベルが目を引きます。クラフトブルワリーによるノンアルコール飲料も増えていますが、濃色ビール系はまだ珍しい印象があります。

グラスに注ぐと、焦がした穀物のロースティな香りが漂ってきます。飲むとほろ苦さと共にカカオのようなフレーバーが感じられ、同時にコーヒー豆のような軽い酸味も心地よい。飲み応えは決して重くないものの、まろやかさを感じる仕上がりです。

香りの印象に加えて甘味は抑制的なので、甘めのお菓子と合わせると引き立てあって丁度いいかも。牛乳と合わせてみたところ、香ばしさにクリーミーさも加わって美味しく飲めました。ノンアルコールながら、かなりスタウトのエッセンスを発揮した一杯だと思います。

アメリカには6,000以上のビール醸造所があり、世界のクラフトビール市場を牽引している国のひとつです。

まろやかでコクのあるノンアルコール・スタウト

ポーターがアイルランドに渡り改良されたビアスタイルがスタウトです。

ノンアルコールクラフトビール専門のBravus Brewery(ブラバスブルワリー)が造るAmber Ale(アンバーエール)

赤い背景に麦と大きく「AMBER ALE」と描かれたシンプルなデザインのパッケージはブラバスブルワリーの定番です。

グラスに注いだビールの色合いは透明感のある琥珀色。

味わいはアンバーエールの特徴的なカラメルアロマというよりも、みつまめっぽい香りと甘みのフーレーバー。

いわゆるノンアルコールビール的な後味のクセはありません。

同じ定番ラインナップのブラバスIPAよりも炭酸は強めで、自ずとちびちび飲むアンバーエールらしいペースになるのは狙いでしょうか？

あんこや黒蜜を使った和のスイーツと一緒にいただくとおもしろそうな逸品です。

みつまめのようなフレーバーのノンアルコールアンバーエール。

ペールエールよりも焙煎度の高い麦芽を使って作られる、琥珀色や褐色をしたエールビールです。カラメルやトーストのような香り、香ばしいモルトのフレーバーとホップの苦味がバランスの良く楽しめるスタイルです。5℃前後の少し高めの温度で楽しむのがおすすめ。ちなみに「アンバー」は褐色という意味です。

北米初ノンアルコールクラフトビール専門のブルワリーBravus Brewing（ブラバスブルーイング）の定番ラインナップのひとつBravus IPA（ブラバスIPA）

パッケージはホップのイラストとビアスタイル「IPA」が大きく描かれたシンプルなデザイン。

グラスに注いだ色合いは透明感のあるイエローゴールドです。

0.5%の低アルコールかつ炭酸もマイルドで優しい口当たり。

IPAらしいガツンとした苦味や華やかなホップアロマもなく、ビールというよりもグレープフルーツジュースに近いような味わいです。

喉を通過した後にシムコー、カスケードホップの柑橘アロマがほんのりと漂い、爽やかな後味。

いわゆるノンアルコールビールの味に飽きた方に試していただきたい逸品です。

グレープフルーツジュースのようなノンアルコールIPA

IPA（インディアペールエール）は、ペールモルトを使用して上面発酵で作られるペールエールの一種で、ホップの風味が強いことが特徴です。

創業者のフィリップ・ブランデスが掲げる「誰もが飲めるノンアルコールのクラフトビールを作る」というミッションのもと、独自の醸造プロセスで様々なスタイルのノンアルコールクラフトビールを醸造しています。

ノンアルコールでありながらもBRAVUS RASPBERRY GOSE（ブラバスラズベリーゴーゼ）で２つのビールコンテスト金賞を獲得しており、その技術・クオリティの高さはお墨付きです。

Bravus Brewing Companyブラバスブルーイングカンパニー

ブラバスブルーイングカンパニーのクラフトビール一覧