秋田あくらビール（Akita Aqura Beer）は、1997年にスタートした秋田のクラフトビールブルワリーです。いわゆる地ビール系。

なまはげIPA（なまはげIPA）は、秋田の地ビール系ブルワリー「秋田あくらビール」が造るIPAビールです。

香りが特徴的なニュージーランドホップをベースにアメリカ産ホップ、地元横手産IBUKIホップを組み合わせたフルーティーなIPAです。苦味をガッツリ聞いてフルーティでビターといった味わいです。

秋田あくらビールの人気No.1商品とのことです。フランクフルト・インターナショナル・トロフィ金賞。

日本には、明治時代、全国に100を超える小さなビール醸造所が存在していました。当時は清酒以外の酒類には酒税が課せられておらず、ビールには酒税が課せられていませんでした。しかし、明治34年12月軍備増強のための国税収入のため、ビールにも酒税が課せられることになり、資金力の弱い小さなビール醸造所はその負担に耐えきれず姿を消していきました。これによりビール作りは戦後しばらくも資金力のある大手だけのものとなっていました。

秋田のなまはげを冠したフルーティーなIPA

IPA（インディアペールエール）は、ペールモルトを使用して上面発酵で作られるペールエールの一種で、ホップの風味が強いことが特徴です。

あきた吟醸ビール（Akita Ginjo Beer）は、秋田の地ビール系ブルワリー「秋田あくらビール」が造るあきたこまち米と横手産IBUKIホップをつかったIPLです。

秋田県横手市は国内有数のホップ生産地。最大の特徴は、その華やかな香り。強く純粋なフローラルでピュアな香りで、ほんの少し使っただけで個性が出せるホップ。

米由来のスムースな口当たりと地元ホップをふんだんにつかったガツンとくるホップ感がちょうどよいバランスを造っているラガービールです。

あきたこまち米と横手産IBUKIホップをつかったIPL

IPL：India Pale Lager（インディアペールラガー）は、ラガー酵母で醸造するラガービールですが、ピルスナーなどに比べて、ホップを大量を使って醸造されます。

古代米アンバー（Kodaimai Amber）は、秋田の地ビール系ブルワリー「秋田あくらビール」が造る古代米（現在の米の品種ではなく、黒っぽいお米）をつかったアンバーエールです。

通常のアンバーエールはカラメル麦芽をつかってアンバー色を出すため、飲み口もボディが重めのものが多いですが、こちらのビールではカラメル麦芽ではなく古代米をつかってアンバー色を出しているため、見た目に反してスッキリとした飲み口となっています。

むしろお米由来のスムースな口当たりと、低アルコールでゴクゴク飲める1本に仕上がっています。

古代米をつかったアンバーエール

ペールエールよりも焙煎度の高い麦芽を使って作られる、琥珀色や褐色をしたエールビールです。カラメルやトーストのような香り、香ばしいモルトのフレーバーとホップの苦味がバランスの良く楽しめるスタイルです。5℃前後の少し高めの温度で楽しむのがおすすめ。ちなみに「アンバー」は褐色という意味です。

あきた吟醸ビール（Akita Ginjo Beer）は、秋田の地ビール系ブルワリー「秋田あくらビール」が造る日本酒吟醸酵母を使ったビールです。

使われている「あきた吟醸麦酒酵母」は日本酒吟醸酵母とビール酵母の交配で作られており、秋田県立大学とあくらビールが共同開発した新酵母とのこと。

ヴァイツェンベースの麦芽配合と日本酒酵母由来の吟醸香でめちゃくちゃフルーティー、それでいて重くなりすぎないドリンカビリティの高いビールです。

あくらビールの日本酒酵母ビール

秋田美人のビール（Akita's Beauty Beer）は、秋田の地ビール系ブルワリー「秋田あくらビール」が創るミュンヘナーヘレスです。

私たちはビール醸造方法を工夫し、通常の醸造方法ではほとんど無くなるホップ由来のポリフェノ ールを残存させることに成功いたしました。ドイツ・チェコ・アメリカ三カ国の良質ホップを惜しみなく使用した明るいゴールド色のラガーです。

ポリフェノール入りビールで美人になれる？味にはポリフェノール感はまったくなく、ライトでスムースなグビグビいけちゃう系のラガービールに仕上がっています。飲みやすいです。

秋田美人になれるポリフェノール入りビール

ヘレスはドイツのミュンヘン発祥のラガービールスタイルの1つです。ミュンヘンの伝統的ラガーであるドゥンケルは黒ビールですが、1890年代流行りだしたチェコのピルスナーに対抗するため造られたラガービールがこのヘレスです。

地ビール、ジャーマンスタイルのビールを多く造っていましたが、最近ではスタイルにとらわれずIPAなどのアメリカンなビールも造っています。米どころ秋田らしくお米を使ったビールもラインナップされています。

2022年7月にバスケットボールチームの秋田ノーザンハピネッツの運営会社に事業譲渡がされており、スポーツ×クラフトビールな展開を見せているブルワリーとなっています。

Akita Aqura Beer秋田あくらビール

秋田あくらビールのクラフトビール一覧

なまはげIPAなまはげIPA

Akita Komachi IPLあきたこまちIPL

Kodaimai Amber古代米アンバー

Akita Ginjo Beerあきた吟醸ビール

Akita's Beauty Beer秋田美人のビール