ROGUE（ローグ）はアメリカのオレゴン州にて、スポーツウェアブランドとして有名なNike（ナイキ）の幹部3人によって、1988年に創業されたブルワリーです。

Raspberry Tartlandia（ラズベリー タートランディア）は、Rouge（ローグ）が造るラズベリーと塩を使ったゴーゼです。

ゴーゼxラズベリーということで、フルーティーな酸味ががっつり楽しめます。酸味をシーソルトの塩みが後味をキリッと引き締めてくれる新感覚な味な1本です。

美食の街ポートランドからインスパイアを受けて造られたビールということで、様々な料理とペアリングしたいビールに仕上がっています。

アメリカには6,000以上のビール醸造所があり、世界のクラフトビール市場を牽引している国のひとつです。

天然ラズベリーの果汁とシーソルトを使ったゴーゼ

Gose(ゴーゼ)はドイツのハルツ地方、ハルツで生まれたとされるビアスタイルです。 

月岡ブルワリー（TSUKIOKA BREWERY）は、新潟県新発田市月岡温泉にあるクラフトビールブルワリーです。月岡温泉という住所があるのに驚きました。

月と海（Moon and Sea）は、新潟県新発田市月岡温泉の月岡ブルワリー（TSUKIOKA BREWERY）が、同市内にある「SHIBATA OYSTER BAR」とコラボしてつくったビールです。ビアスタイルはコンテポラリーゴーゼ。

原料に新発田市で栽培されたレモンを摩り下ろし皮・果汁・果肉を丸ごと使用。仕上げに加えた赤穂産の真塩により、レモンの爽やかな香りにまろやかな旨味が感じられるゴーゼスタイルのクラフトビールに仕上がりました。

ゴーゼですが、ゴーゼっぽい酸味はなく、レモン由来の苦味を伴って酸っぱさと塩風味でさっぱりと飲めるビールです。これは牡蠣（オイスター）とめちゃくちゃ合いそうです。

日本には、明治時代、全国に100を超える小さなビール醸造所が存在していました。当時は清酒以外の酒類には酒税が課せられておらず、ビールには酒税が課せられていませんでした。しかし、明治34年12月軍備増強のための国税収入のため、ビールにも酒税が課せられることになり、資金力の弱い小さなビール醸造所はその負担に耐えきれず姿を消していきました。これによりビール作りは戦後しばらくも資金力のある大手だけのものとなっていました。

レモンを使ったオイスター用コンテポラリーゴーゼ

Modern Times Beer(モダン タイムス ビール)は2013年アメリカのカリフォルニア州サンディエゴに設立されたクラフトビールブルワリー。 

Modern Times Beer(モダン タイムス ビール)のFruitlands(フルートランズ)は、フルーティーな酸味とノートが前面に出てるフルーツゴーゼ。 

パッケージはModern Times定番のタイポグラフィが大きく描かれたシンプルなグラフィックで、ピンク色のカラーリングがあしらわれています。 

ビールの色合いは、ほんのりとにごりを帯びた明るいイエロー。 

口に含んだ瞬間からパッションフルーツとグァバっぽいジュワッと南国な酸味とアロマが一気に押し寄せて、ゴーゼらしい塩気は引き際にほんのりと。 

サワーっぽい味わいに近い印象のフルーツゴーゼです。 

ちなみに、ビール名は1840年代にエイモス ブロンソン オルコットとチャールズ レーンによってマサチューセッツ州ハーバードに超絶主義の原則に基づいて設立したユートピアの農業共同体「Fruitland(フルーツランズ)」が由来になっていそうです。 

フルーティーな酸味とノートが前面に出てるフルーツゴーゼ

North Brewing(ノースブルーイング)はイギリスで2015年に設立されたクラフトビールブルワリー。 

North Brewing(ノースブルーイング)の名作ゴーゼ、Triple Fruited Gose Apricot + Lychee + Raspberry(トリプル フルーテッド ゴーゼ アプリコット+ライチ+ラズベリー)は中国武漢のNo.18 Brewingとのコラボです。 

パッケージはノースらしい幾何学模様のグラフィックにロゴが象徴的にあしらわれたデザイン。 

グラスに注いだビールの色合いは、赤みを帯びたオレンジ。半透明のにごり具合です。 

口に含むと、ラズベリー感の酸味とクリアな塩味の後から、杏子っぽいトロピカルアロマが立ち込めてくる。 

ライチみのあるみずみずしい甘いノートに変わっていきながら、酸味がじわじわと消えていく余韻。 

名作ゴーゼと呼ぶにふさわしい、飲みやすさとゴーゼらしい酸味・塩味のバランスを兼ね備えた逸品です。 

イギリス(United Kingdom)におけるビールの歴史は長く、それぞれの時代の世間情勢や生活様式と密接な関わりをもっています。 

フルーティーな飲みやすさと酸味・塩味のバランスが秀逸な名作フルーツゴーゼ

トリプル フルーテッド ゴーゼ アプリコット+ライチ+ラズベリー

Triple Fruited Gose Apricot + Lychee + Raspberry

KUNITACHI BREWERY(クニタチ ブルワリー)は「通称：にくぶる」として、2020年より東京都国立市でクラフトビールの醸造を行っているブルワリー。

KUNITACHI BREWERY(クニタチ ブルワリー：くにぶる)が谷保のビアカフェ・ニンカシ5周年記念ビールとして特別醸造。

パッケージデザインには、ビアカフェ・ニンカシの前でクラフトビールを嗜む女性が描かれています。

入梅時期を意識して作られた「谷保の女神はしおらしい ver.梅」は、メインの梅に、塩味とクエン酸・乳酸の酸味が主張しすぎず程よく調和。白ワインのような味わいで、料理とのマリアージュも抜群です。

塩味のアクセントが絶妙な爽やか梅ゴーゼ

VERTERE(バテレ)は東京都の奥多摩にあるマイクロブルワリーです。 

イギリスの実力派North Brewing(ノースブルーイング)の名作フルーツゴーゼTriple Fruited Gose(トリプルブルーテッドゴーゼ)をVERTERE(バテレ)のサワリング技術でパワーアップしたコラボビール。 

パッケージには2つの要素が混ざり合うような幾何学模様が描かれており、中央のロゴがVERTEREのものとNoth Brewingのもの2パターンあります。 

グラスに注いだビールは果汁100%黄桃ジュースのような鮮やかなオレンジの色合い。 

口に含むと、バテレらしいクリアな酸味に塩み、ノースらしいキレイなノート。ピーチ感アロマの後にブラウンシュガーっぽいフレーバー、でも甘くはない。 

ほんのりシナモンが現れると一緒にジワジワひいていく余韻が病みつきになるフルーティーなデザートゴーゼです。 

Northの名作フルーツゴーゼがVERTEREのサワリング技術でパワーアップ

トリプル フルーテッド ゴーゼ

Rise And Win Brewing（ライズ アンド ウィン ブルーイング）は徳島県上勝町にある、上勝ビールを醸造販売しているクラフトビール ブルワリー兼ジェネラルストアです。

ライズ アンド ウィン ブルーイング

上勝ビールのRise And Win Brewing(ライズアンドウィンブルーイング)の、IBC銀賞を受賞した銘柄Beyond the Sea(ビヨンド ザ シー) 

パッケージは上勝ビール定番のゴミが少ないよう設計されたミニマルなデザインで、ボトルネックに魚のイラストと「Beyond The Sea」の文字が描かれています。 

グラスに注いだビールのお色は、にごりを伴ったライトイエロー。 

伊予柑・柚香酢そして徳島の海塩が入ったゴーゼとのことで気になる味わいですが、カルピスっぽい乳酸菌の香りに、柑橘フレーバーと海塩がまさに良い塩梅。 

丸みのある酸味で、口あたりはまろやか。 

ABVは3.5%のライトボディーで酸味や塩気も抑えられており、ゴクゴクいけるゴーゼに仕上がっています。 

柑橘フレーバーと海塩が良い塩梅の爽やかゴーゼ

ゴーゼのクラフトビール・地ビール一覧

Raspberry Tartlandiaラズベリータートランディア

Moon and Sea月と海

Fruitlandsフルートランズ

Triple Fruited Gose Apricot + Lychee + Raspberryトリプルフルーテッドゴーゼアプリコット+ライチ+ラズベリー

The goddess of Yaho seems to be gentle 谷保の女神はしおらしい

Triple Fruited Goseトリプルフルーテッドゴーゼ

Beyond The Seaビヨンドザシー

ゴーゼのクラフトビール・地ビール一覧

Raspberry Tartlandiaラズベリー タートランディア